会長挨拶

 広島市文化協会は、広島市を中心に活躍している色々な分野の文化団体に呼びかけて、平成16年(2004年)4月1日に発足した文化団体の横断的な連携組織です。
 広島市民の芸術・文化活動の向上・振興と文化団体相互の連携協力事業の推進を通じ、地域文化の向上・発展を目的に活動しています。
 国際平和文化都市広島では、令和4年度からは「ひろしま国際平和文化祭」の開催も始まり、一層の地域文化の振興が求められており、広島市文化協会の果たす役割も重要性を増しております。
 私共の活動に対し、広く皆様方のご理解とご支援を頂きますようお願い申し上げます。    
  広島市文化協会会長      
       山本一隆(広島経済同友会顧問)




 

 

組織と事業

 広島市文化協会の組織は「郷土芸能」「邦楽」「日舞」「洋楽」「洋舞」「文芸」「美術」の7部会からなり、それぞれ部会長と副部会長をおいている。役員構成は会長の下に副会長3名、各部会から選出された正副部会長と学識経験者からなる理事16名、監事2名、事務局長1名で構成している。

 年間事業としては、年1回の総会と会員交流会を開催しているほか、けんみん文化祭の地区フェスティバルであり総合文化祭でもある「広島市の祭典」を、広島市と(公財)広島市文化財団と広島市文化協会の三者共催で、毎年広島市の文化の殿堂「アステールプラザ大ホール」で開催している。また、広島市の祭典に併せて当協会の「美術・文芸展」を同プラザの市民ギャラリーで開催している。さらに、けんみん文化祭の「分野別フェスティバル」も同プラザの大ホールで行っている。現在、広島市文化協会では将来のあるべき姿を探る「将来ビジョン」の策定に取り組んでおり、新たな事業展開の必要性も生まれてくるものと見込んでいる。

 役員会としては、理事会を年数回開催し事業活動などの懸案事項を協議しているが、これには広島市の文化振興課や(公財)広島市文化財団の役員の方にも参加して頂いている。
 なお、けんみん文化祭関連事業の方は、別に官民合同の実行委員会と専任の事務局を設けて運営に当たっている。


■広島市文化協会事務局
〒732-0824広島市南区的場町一丁目8-15 ひろしま美術研究所内
事務局長 池澤嘉信
電話090-2863-8324(事務局長携帯)
Ee-mail:bunka@art-hirosima.com